コーヒーの病気

コーヒーの病気

 

 

コーヒーも病気にかかります。

 

もちろん病気にかかってしまえばそのコーヒは使用することができません。

 

コーヒーにはどんな病気があるのか

 

コーヒーの病気について見ていきましょう!

 

ポイントはアラビカ種は病気に弱く、ロブスタ種は病気に強いことです!

 

CLR (Coffee Leaf Rust)=サビ病

 

葉の裏側に付着するカビの一種で、オレンジっぽいサビ色の斑点がつきます。

 

葉肉の養分を吸い取り、葉が褐色に変色してきます。

 

葉の光合成がなくなり、果実が成らなくなり、2〜3年でコーヒーの樹木が枯れてしまう病気です。

 

雨季に伝染し、世界中に広がっていきます。1968年、サビ病がセイロン島において発生し、

 

コ ーヒーの樹木が全滅しました。その後、セイロン島が紅茶の栽培に切り替えたことは有名ですね。

 

インドネシアでは、1976年にジャワ島とスマトラ島で発生してアラビカ種に大被害があり、

 

その後、病害に強いロブスタ種に植え換えられ、

 

現在では生産量の90%がロブスタ種になっています。

 

アラビカ種は、このサビ病に弱く、各国で耐性のある品種の開発が行われています。

 

CBD (Coffee Berry Disease)=炭疽(たんそ)病

 

ケニアで発見され東アフリカに広がっています。果実の表面に斑点をつくります。

 

コーヒーの害虫

 

ベリーボーラー(Berry Borer)

 

赤くなった果実に穴をあけ、内部に入って産卵し、

 

卵からかえった幼虫は種子を食べて成長します。

 

農園では、対策として、トラップという虫よけを一定間隔で樹木にぶら下げます。

 

環境面を考えて、殺虫剤よりもトラップを使用します。

 

2種のアルコールを入れ、その臭いで寄せつけます。

 

トラップの羽根にぶつかり、下に落ちて捕獲される仕組みです。

 

農園の中にこのトラップを吊るしておきます。

 

ベリーボーラー(ポルトガル語では「プロッカ」という)対策は、この他にも天敵の虫を放す方法もあります。

 

線虫(Nematodes)

 

根につく虫で、根から養分を吸い取り、樹木を枯らしていきます。

 

主に根を腐らせるネグサレセンチュウと根にこぶを作るネコブセンチュウがいます。

 

コメント

 

農家の方は、自分たちのコーヒーの葉や実が病気になったり、害虫に食べられないように

 

一生懸命育てているのですね。