インドネシア

インドネシアのコーヒー豆

 

インドネシアは生産量の90%がロブスタ種です。

 

これは100年前にサビ病でアラビカ種が壊滅的な打撃を受けたからで、その後はロブスタ種中心に栽培されています。

 

スマトラ島が全生産量の70%程度を占めています。

 

スマトラ島生産の90%はロブスタ種ですが、10%はアラビカ種で、それがマンデリンです。

 

スマトラ島以外には、スラウェシ島のトラジャが有名で、すぐれた品質を維持しています。

 

またジャワ島やバリ島でもコーヒーはとれますが、こちらは豆の形状が小粒となり、香味もおとなしい印象です。

 

ジャワ島はロブスタ種の産地として有名ですが、アラビカ種はマイルドな香味で、多くはアメ リカに輸出されています。

 

やはり強烈なキャラクターはありません。

 

輸出規格

 

G-1(グレードワン)は、300g中の欠点数が最大11、G-3は26〜44です。

 

一般的に、機械選別はなく、ハンドピックが主流となっています。

 

なお、ロブスタ種は、スペシャルティコーヒーの対象外となります。

 

品種=マンデリン

 

産地はアチェとトバ湖周辺ですが、アチェは、長い紛争および2005年の地震で産地が荒れ、

 

訪問することができない状態が続いています。

 

一般的にはトバ湖周辺の豆は柔らかくソフトで、アチェの豆は酸とコクに特徴が出やすいと感じます。

 

G-1の仕様は、この2つの産地を混ぜて味を作る場合と、単独の場合とがあります。

 

マンデリンは、アジアの生産地として日本とのつながりは長く、愛されてきました。

 

歴史が長い分、香味へのこだわりが強いコーヒー愛好家も多く、ビーンズショップにとっては非常に重要な豆です。

 

ボディがあるため、日本では伝統的に深煎りで楽しむコーヒーと して認知されています。

 

香味

 

ここ十年、マンデリンの香味の変化は著しく、 最高級品といわれるG-1はハイブリッド品種がメインで、

 

泥臭く、ロブスタ種系の重い香味に支配されています。

 

本来のスマトラの在来種系のマンデリンは、ベルベットのような舌ざわりです。

 

クリームのような、触感が特徴でボディがあります。

 

特に収穫後の入港時期は、骨格がしっかりとし、

 

トロピカル系の熟した果実、スパイス、ハーブなどが混在した複雑な香味です。

 

生豆の鮮度が落ちるにしたがい、ハーブ糸の香味が強く出やすくなります。

 

本来キャラ クターの明確な豆ですが、一般的に流通している

 

カチモール種がベースのG-1は、キャラクターが弱 く、濁り感や泥臭さを伴います。

 

特徴

 

スマトラやパリなどさまざまな島で主に、ロブスタ種の栽培を行っています。

 

有名な「マンデリン」 とはスマトラ島北部で生産されるアラビカ種のみを指します。

 

POINT

 

スマトラ島の「マンデリン」が有名だが、この生産量は少なく、ロブスタ種の栽培が90%を占めています。

 

全体的に苦味が強いのが特徴です。