飲料としてのコーヒー

飲料としてのコーヒー

 

 

飲料としてのコーヒーの歴史を見ていきましょう!

 

13世紀のエチオピアでコーヒーが発見されてから、アラビア半島にも渡りました。

 

(コーヒーの発見伝説はこちらの記事をご確認ください。)

 

13世紀の頃は現在のようなコーヒーの飲み方ではありませんでした。

 

15世紀の頃のコーヒー

 

15世紀になり、焙煎を発見しました。

 

コーヒー豆を粉砕し煮出して上澄みを飲む「トルココーヒー」が飲まれるようになりました!

 

17世紀の頃のコーヒー

 

17世紀にはヨーロッパに伝わり、大人気となりました!

 

これによりコーヒー豆が不足する事態に陥ることになりました。

 

ヨーロッパではコーヒーを栽培することができないため(栽培環境のため)

 

各国がこぞって植民地での栽培を開始しました。

 

またイギリスを筆頭にオーストラリア、フランスなど各地にコーヒーハウスやカフェがオープンしました。

 

アルコールに代わる飲み物として定着し、議論する場として瞬く間に人気となりました!

 

コーヒーは「頭の働きを良くし、眠気を覚まし、病気に効果あり」と宣伝されていました。

 

18世紀の頃のコーヒー

 

18世紀に入り、産業革命が起こり様々な抽出器具も発明されました。

 

そのころ日本では

 

日本には江戸初期に

 

長崎の出島から伝わったと言われています。

 

実はコーヒーは最初日本ではなかなかなじめませんでした。

 

この頃は商人や役人、遊女の一部のみで飲まれていました。

 

しかし明治に入ると西洋人と積極的に付き合いはじめたことにより少しずつ広まっていきました。

 

また1888年には日本で最初の喫茶店「可否茶館」が開店し、

 

広く人々に普及していきました。

 

19世紀の頃のコーヒー

 

19世紀に入り戦争中の一時期、コーヒーの輸出が禁止されます。

 

終戦後に再開され、輸入の自由化が始まり、コーヒーブームに火が付きます。

 

19世紀後半にはシアトル系カフェが参入しました。

 

20世紀の頃のコーヒー

 

20世紀には豆やコーヒーの淹れ方など

 

細部までこだわった、新しい文化も生まれ、今現在もコーヒーの世界は常に進化し続けています!

 

飲料としてのコーヒーの歴史

 

古代のアラビア人は、コーヒーの豆や樹木をバン(bunn)、飲み物をバンチュム(bunchum)と呼んでいました。

 

哲学者で天文学者であったラーゼス(Rhazes 865-922)は、一時バクダッドの病院の院長を勤めました。

 

彼が、「アビシニア(エチオピア)のバンチュムは、熱く口当たりよき飲み物なりて、胃に極めてよし」

 

と言った記録がアラビアの手書本に残されています。

 

現在使われているCoffee (Cafe/Kaffee)などの言葉は、

 

アラビア語のカーワ(Qahwan)、トルコ語のカーベ(Kaveh)に由来していますが、

 

これはもともとはアラビアのワインのような飲み物でした。

 

コーヒーの果実は、果肉を食べる食べ物

 

醗酵酒としてのワインという経路を辿って、

 

現在の嗜好品となったと考えられます。

 

飲料としての過程

 

@初期には、熟した果実の果肉を発酵させてワインのようにして飲用しました。

 

A次第に乾燥した果実を煮沸し、薬用として使用するようになりました。

 

B13世紀頃には、乾燥した種子を煮沸して飲み物にしました。

 

C乾燥した種子を炒り、飲み物にしました。

 

D14世紀には、パーテイメント(内果皮)とシルバースキン(銀皮)を除いて乾燥させ、炒り、そのまま煮沸して飲用しました。

 

E乳鉢で豆を粉砕して、水と一緒に煮沸する現在の飲み方に発展していきました。

 

コメント

 

わたしたちが手にしているコーヒーには多くの歴史があるのですね!

 

コーヒーの背景を知っているだけで美味しさが増す気がします!